エロゲ売り場で宗教勧誘された話(前編)

2016年7月30日。

月末エロゲ発売後の秋葉原のエロゲ売り場にて起こった出来事のお話です。

 

 

 

パープルソフトウェア様より7/29に発売された「アマツツミ」を購入した私は

「何か予約したいタイトル増えてるかな~」

とエロゲの予約一覧を眺めていました。

 

すると突然、

「こういうの、お好きなんですか?」

と自分が見ていたSWEET&TEA様より10/28発売予定の

「枯れない世界と終わる花」を指差しながら、

2人組の方から声をかけられました。

ちなみに個人的にはシナリオ重そうな作品だし、

ミドルプライスってことも相まってわりと気になってます。

 

「え? はぁ……いや、まぁそうですね……」

コミュ障オタクなんでまぁこんな返答です。

というかいきなり知らない人に

「エロゲ好きなんですか?」

って聞かれたらそりゃ大体みんなこう応えるしかないと思います。

 

で、その急に声をかけてきた謎の人物がいろいろ語り出してきた。

どうにもエロゲ売り場に初めて来たとか、

周りにエロゲについて詳しい人がいないとかで

よかったら少し自分と話をしたいとのこと。

(や、君ら2人組じゃん……ぼっちじゃないじゃん……)

 

「そっか、それは大変だなぁ……(純粋)」

と思った僕はとりあえずその方達のお話に付き合うことに。

とりあえず適当に受け答えしていて、

それからある程度経った頃に

「これも何かの縁だと思うので、連絡先を教えてくれませんか?」

と言われました。

それ以前から感じていたうさんくささレベルが急上昇です。

LINEのIDを教えてくれってことだったのですが、

自分はLINEをやってないので

Twitterならやってるんですけどね~」

と返したところ、どうにも向こうはTwitterをやっていない様子。

ますますうさんくささが上昇していきます。

結局は自分の捨てアドを教えることに。

 

それから、

「この後って何か予定あります?」

と聞かれ、友人たちと飲む予定がある旨を伝えると、

「じゃあ明日はどうですかね?」とのこと。

内心は

「ぐいぐい来るなこいつら……めんどくせぇ……」

と思いつつも特に予定の無かった僕は、

彼らの誘いに乗って翌日一緒に食事をすることになったのでした。

 

ちなみにその日、明日の待ち合わせの詳細と、

彼らの名前及び電話番号がメールで送られてきました。

もうこれ以上無いレベルで怪しさしか無いのですが、

「これはネタとしてもそうじゃなかったとしても、どちらにしてもおいしい案件だな……」

と思ってしまった僕はもう罠だとわかった上で突っ込む覚悟でした。

 

 

 

翌日。

「10時にときわ台とかふざけたことぬかしやがって……」

と内心キレつつ遅刻厳守で向かった僕を待っていたのは

昨日よく喋っていたオタクさんと、

もう1人、昨日とは違う方の2人でした。(伏線)

 

そしてさっさとお店に移動することになったわけですが、

昨日オタクさんが

「結構穴場なとこがあるんですよ」

と期待を持たせるようなことを言ったわりに

連れてこられたのはマクドナルドでした。

早くも僕のテンションは下げ方向です。

あと、わざわざこっちが足を運んでいるんだし、

マクドナルドくらい奢れよなぁと上から目線で思いました。(自腹)

 

で、まぁそこで朝マックしつついろいろお話していたのですが、

まぁ話せば話すほど向こうのにわかオタ臭がものすごい。

(にわかオタ、というよりはアニメとかマンガもそこそこ見る一般人的な)

 

そして話題が仕事の話になり、

「実は昔の自分はすごくダメなやつで……」

といったニュアンスの話を切り出されたあたりで

流れ変わったな……そろそろくるか……?

と心構えをしたところ、

話の主導権がオタクさんからもう1人の方へと移り、

そこから一気に宗教勧誘の方へと話題がシフトしていきました。

 

昨日も2人組で行動していましたが、

きっと1人はいかにもオタクって感じの人で獲物を釣りだす役、

もう1人の方が勧誘役って感じのツーマンセル行動が基本なんでしょうね。

 

 

 

続きます。